2024.11.28~
アジア旅行・ハノイ
東南アジアの最初の国として、とりあえずハノイの降り立った。
自分用の日記的な一ページなので、写真だけざっと見て頂ければ幸い。
思った事なんかを、忘れないように記録していきます。
ここは最初の宿として選んだ、ラグジュアリーバックパッカーズというドミトリーのある通り。
治安は良い。
見ての通りベトナムは、アジアと西洋がごちゃごちゃと混ざり合っている印象を受けました。
こんな景色はまさしくアジア。
中国広東省にも行ったけど、その辺りの雰囲気はバリバリに感じる。
だけど、フランスの植民地の時代があったから?
英語の看板、外国人観光客向けの店、なんなら在ベトナムの西洋人向けの店なんかも全然ある。
まあこういう景色はアジアなのだけども・・・(笑)
文化的にも、やっぱり混ざり合っている気はするなぁ。
と、思いながら、ハノイ旧市街とぶらぶらと。
最初に困ったのが、このブドウ。
ブドウを買った時、思ったより大きな房を渡されて、お金が足りなかった。
足りないはずが無いのだけれど、思ったよりも財布に無いのだ。
タクシーの運ちゃんに、うまい具合にねこばばされたみたい。
まあいいや。
彼らは本気で生活のためにお金を稼いでいるのだから、僕みたいな観光客は少しばかり恵んであげる気概が必要。
それにしても、ひとり旅慣れした頃にやられる、気をつけよう。
ここは電車が通る、観光的な飲み通り。
恐らく昔は地元人で活気があっただろうけれど、今はもっぱら観光道路。
通る電車ですら、観光客向けな感じになっているのだろう。
フルーツおひとつどうですか?
ベトナムはこうして肩にかごをぶら下げて、歩き売りをする人がまだまだ見つかる。
昔の売り方だろうけど、今もちゃんと残っている。
これは観光用ではなく、おそらくずっと続けているもの。
売れないと分かれば次
と言っても、なかなか売れない。
見ているのだけれど、こうした歩き売りはあまり売れている気配がありません。
現地の人たちの生活について、気になるところです。
そりゃあ、相場もわからないんだもの。
にぎわってきましたね。
電車がくると、どうせみなさんスマホを構えるだろうですので、僕は帰ることにしました。
現地の雰囲気が感じられない場所には、あんまり興味がないかな。
脚を東に向け、ここはハノイ歌劇場。
やっぱり洋風文化が入っていますね。
その奥、観光客が立ち入らない場所に行くのが面白い。
いつから使っているのだろう?
と思うような自転車だったり
きったないゴミ箱だったり
この辺りの臭いはとても広東省。
なつかしい香りがするぜ!
ただ、この辺りはあんまり豊かそうな印象は受けないので、変にパシャパシャ撮っているのも少し申し訳ないです。
街の方、ハノイ旧市街に戻ると、人力車(自転車)とそれに乗るマダム達。
人力車はタバコ吸っているし、なんか労働者と既得権益者みたいな構図で、なんとも言えない気持ちになります。
彼らは何を思って自転車を漕いでいるのか?
彼女らはどんな気持ちで乗っているのか?
少なくとも後者は何も考えていない気がする。
そうそう、この日はフォーを食べました。
黄色いのは玉子ではなく、チキンの皮の黄色味。
いかにもアジアらしいチキンで、歯ごたえとうま味があってオイシイ。
ハノイビールも頂きまして、満足です。
良いフォー屋さんだったので、また来たいな。
あとは、ブンチャーなるものを頂いた。
炭焼きハンバーグと豚バラの入った、甘酸っぱいエスニックなスープに面をつけて食べる。
もちろん香草マシマシの野菜をぶち込むことで、エスニックさもマシマシ。
にしてもこのブンチャー、中毒になりそうなくらいオイシイ。
肉汁じゅわーの、香草ボリボリのなんとも言えないマッチ。
後半めっちゃ飽きるけど、もう一回食べたいアジア料理第一位はコレに決定。
翌日、バインミーを食べてからのスタート。
ブラックコーヒーを頂きましたが、苦い苦い。
アイスエスプレッソ的な感じで、明らかミルクを入れた方がおいしいであろうコーヒーです。
酸味とコクはあるので、それでもオイシイ。
ハノイ現地の生活を観察しますが、案の定、生活・お客・食・休憩の境目が分からない。
バイクに乗って買い物をし、ぶら下げて帰る。
売っているのは、たぶん家の前。
こうした露店や、店とも言えないような商売が、まだまだ成り立っているのがアジアの面白い所。
衛生面を気にする人が居るでしょうが、これでも中国広東省よりは全然綺麗。
露店に置かれた巨大な肉の塊、何の魚か分からない大型鮮魚、姿まるまるの羽をむしられたチキン。
ぎょっとするほど命を感じますし、ダイナミックでおもしろいとも感じます。
この人たちは、きっとどこかで肉や魚を仕入れるんだろうな。
どんな流通ルートをしているのか、それはちょっと興味があるかも。
この辺りは、昨日夜みた線路沿いの場所。
日の当たる時間に来るとまた違った印象ですね。
これだけ上に家が積みあがっているので、やっぱり昔から栄えた場所なのでしょう。
現地の生活感も残りますが、商売はめっきり観光客用になっています。
そうそう、ここに謎の100円札的なものが落ちていましたが、どこの国のかは不明。
二日目はめいっぱい20km以上歩きまして、西湖という所を一周しました。
これは途中にあった、ベトナムの歴史館みたいなところ。
ホーチミン領、ホーチミン氏のお墓ですね。
犬がウンコしよる
ここから西湖。
遠い気がするけど、最初は近く感じた。
西洋人が多く住んでいるらしいので、景観としては中々よろしい。
暑くなったらココナッツジュース。
冷えててうまい。
ストローで頑張って果肉をこそいでいたら、となりのばあちゃんが割って貰っていました。
そんなことが出来るのなら、僕も次から頼もうか。
汚ったない西湖に入る人。
漁でもしているようですが、汚いので入りたくはないなあ
ゴミが散乱、魚は死んでいます。
水が腐ってプランクトンが湧き、酸素が減って魚が死ぬのだそう。
元気のない坂もチラホラ。
それでも田ウナギやガーみたいな適応力の有りそうな魚は、元気元気。
顔を出したところで現地の人に掬われる。
釣りをしている人も結構おられる。
こちらの釣りは、でっかい針だけつけてそれを引っ張る「交通事故方式」を採用。
なので竹竿と手に持ったわっかみたいなリールで十分。
西湖の北西部には、結構クオリティの高めの壁画。
腹が減って食ったのは、ミーサオとかいうベトナム焼きそば。
これ。
植物油でてっかてかになった野菜と麺がうまし。
想像は超えない味です。
西湖一周もおおよそ後半に差し掛かります。
腹を満たしたので、足も進む。
にしても汚い。
ここ西湖は、ソンホン川からはぐれた水のたまり場みたいな感じ。
新鮮な水が流れにくいのかな?
汚い水からガスが発生し、ぶくぶくしているのもヤバイ。
それでも魚が泳いでいるのが凄い。
交差点の向こう側に、またかごの人がいたので観察。
西湖一周もそろそろ終わり。
これだけ汚い湖だけど、釣りをして食うのが凄いなと思います。
僕も食っているのかもだけど。
近くにあったプリン屋に立ち寄ります。
これで25000ドン、およそ150円くらい、激安激ウマ。
次行ってもリピート確定の場所。
夕方近くの、ええ雰囲気になってきましたね。
肉を処理する下町の人たち。
血で染まった水を、ダーッと流す。
西湖が汚い理由が何となく分かってきた。
おねえさんはタケノコ屋さんかな。
仕分けはものすごく綺麗ですね。
雰囲気ええかんじの路地に来ました。
どうやらこの辺り、マーケットの近く。
ドンムアンマーケットという所の近くらしい。
通りの人はいいけれど、奥まった細い路地の人たちって、売れるのだろうか?
だから飛び出して、自転車や歩き売りをするのかも。
構図が見えたような、ただの妄想のような。
活気があるのか、スマホをいじっているから無いのかは謎。
ずっと見ていたいけど、それも退屈。
気になるけれど、そこまで気にならない。
プラスチック屋さん。
金物屋さん。
どの店もかなりの特化具合。
ここに格安ホームセンターなんかができたら、軒並み全部潰れるのだろうか?
ウォルマート的なものが出来たら終わってしまうかもしれません。
ドンムアンマーケット(この日は知らなかった)の対角に座る、歩き売りのおばちゃんたち。
そそくさと逃げ出す。
??
おまわり登場。
どうやら露店はモグリなのかな?
懸けられた品物が回収されていきます。
ドンムアンから北へ進みます。
交通量の多い交差点を適当にかいくぐり(気を付けて歩く)
来たのはロンビエンマーケット。
ここもいい雰囲気
汚い
汚い。
汚いぞ。
でもここで買った「チェリモヤ」というフルーツは、種めっちゃあったけどおいしかった。
めちゃスイカ、細長い。
めちゃパイン
こうやってトラックで、どっかの農場から運ばれるんだろうな。
もう一度ドンムアン辺りに足を運びます。
ここらは広州チックなので見ていて楽しい。
物凄く混み合うエリア。
そろそろZ50じゃ力量不足なので、スマホに移ります。
夜に食べたのは、白身魚のサラダと、チャーカーというベトナム料理。
左下のグレーのは、すっぱい発酵調味料。
もう少し食べればよかったかな。
全部で結構高かったような、それでも現地価格なので安いけど。
お金がギリだったので、銀行でお金を卸しました。
この辺りはホアンキエム湖周辺。
キープアウトをギリかいくぐり、映え写真を撮る人たち。
観察するのは面白い。
なにやらHONDA主催のフェスが行われているみたいでして、イケてる画が飾ってあります。
そういえば、バイクはHONDA製が多かったですね。
まあ後は、パチモンを色々みて戻りました。
3日目は長くなりそうなので、別記事にまとめますー。
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