2024.12.3
ルアンパバーン3日目
ルアンパバーンの町も慣れたような、全く土地勘が掴めないような。
そんな感じで3日目が開始。
自分用の日記用記事ですので、写真だけざっと見るだけでも読んで頂いてもどうぞご自由に^^
托鉢と呼ばれる、お坊さんにお布施をする伝統行事を見る。
そんな朝から始まったのだが、、、
あるのは地元ラオスの伝統などではなく、「体験を得に来た」中国や韓国のマダム達。
膝をつくわけではなく、カラフルなプラ椅子に腰をかけ、もち米を渡すのではなく、スニッカーズのようなお菓子を渡す。
そしてそれは、観光業として「体験料」を支払う。
それを外から撮影する人たち、おそらくマダムの友達や旦那だろう。
僕はその状況が、異様で滑稽で撮影する。
観光業で金をとる現地の人が悪いのではなく、我々観光客が押し寄せるからに、現地の風習を滅茶苦茶にしたのがいけない。
ここラオスは貧困の国として有名、観光客が押し寄せ、物価を上げ、目を付けた企業が土地を買収し、伝統を滅茶苦茶にする。
現地の人は少ない、だからこそ観光インフラもなかなか整わない。
急速に人気が出たエリア、小さいのに世界から注目されたエリアは、往々にしておかしな状況に見舞われる。
僕らのせいだ。
ただ、伝統をそこまでして「体験したい」人たちが居る事、朝5:00からがやがやと声を上げる人たち。
個人的に偏見はしたくないタイプですし、中国も好きな場所の一つ。
でも、この観光客達は鼻で笑う事しか出来なかった。
さて、朝イチ一番乗りで登ったのは、プーシーの丘。
前日夕方は、例のマダム達がごった返しそうだったので、朝イチにしました。
それでもガスってきましたし、マダム達も上がってきました。
ぱしゃぱしゃとスマホ。
いい景色も見ましたので、降りましょうか。
朝ごはんには屋台のおかゆ。
カオピヤックというらしい。
やさしい鳥ガラスープな感じで、朝ごはんにめちゃ合う。
あっちでも美味しそうなのやってたので、こちらも注文。
米粉汁を蒸してひき肉を包んだ、ぷよぷよ的な何か。
甘酸っぱいタレとナッツで頂きますが、こちらもめちゃくちゃ美味い。
朝市をウロウロしていると、見たことの無いキノコや野菜があって面白い。
やはりこっちの市場は綺麗です。
こうやって撮影していると、周りにも観光客が居ることに気が付きまsう。
そしてその人たちは、やたら興味津々に見たり、スマホで写真を撮ったり。
なんなら現地の人の顔をドアップで、勝手にバズーカみたいなカメラで写真を撮っている。
だいたい中国か韓国の人たち。
そしてハッとする。
ここは現地の人たちが住む場所だ。
現地の人たちが、昔と同じように市場をやっているだけの場所だ。
今朝の托鉢みたいに、観光客用にこしらえたものではないのだ。
やたらとウロウロし、興味本位で写真を撮っていたことを反省し、申し訳なく思う。
観光客の彼らは何も思っていないのかな?
同じ観光客の一員として、現地の人たちから見たふるまいを、改めて意識する日となりました。
さて、今日もバイクで郊外へ行きます。
サンハイ村というお酒の村で、ほんと小さな村。
最初の露店から、お酒が売っています。
試飲しましたが、どれもおいしくて持って帰りたいくらいでした。
押し売りに負けて布を買っちゃいましたが、安かった。
現地の人がこうして作っていると思うと、ありがたみを感じますね。
にしても100000キープ(700円くらい)は安いってば、、、
奥の方では蒸留酒、ラオラオを作っていました。
いかにも手作りって感じですし、こっちも買っちゃいました。
瓶が可愛い。
50%なので強烈ですが、瓶に釣られて買っちゃいます。
明日フライトなので、今日中に飲めるかしら。
サンハイ村よりさらに奥に進んでみます。
あの山が見たい。
近くまで来ました。
ここらは山登りの文化は無いのかな?
行ってみたいな。
本日の愛車と、広い場所で写真を撮ります。
ルアンパバーンの町に帰ってきて頂いたのは、オーラムというスープ的な料理。
なすなどの野菜が煮込まれて、エスニックでスパイシー。
めっちゃうまいけど、辛い。
この日も大学生の彼と晩酌。
ラオラオも全部飲み切ったし、明日はタイに向かう日です。
ところでなんだか鼻水が出る、砂ホコリにやられたか?
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