2024年、今年は3月末に急な冷え込みがあり、ミツマタの開花がどうも1週間ほど遅くなったようでした。
愛知県新城市のミツマタよりも、2週間ほど時期を遅らせ、ようやく満開となった滋賀県のミツマタを見に、Nikonの単焦点レンズを持って遊びに行きました。
使ったのはNikon Z6Ⅱと、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8のセットがメインと、あとはZ50の標準キットレンズの2つ。

とりあえず今回の開花具合はこんな感じでした。
Z6Ⅱの方は単焦点マクロなので、50㎜画角とマクロ撮影が楽しみです!
目的地は群生地ではなく、この「マルト第二工場」のほう。(詳細はHPを)
駐車場はとても広いですが、土日のピーク時はいっぱいになるかも。
中途半端に早い午前だと開いていないかもですが、僕らは10時過ぎだったので、逆にお帰りの早着組が空けてくれた感じ。

人の流れに沿って林道を進むと、だんだんとミツマタが数を増やし、お花の香りがふわっとしてきます。
杉の人工林の中に、密度あるミツマタ群生地が見えて嬉しくなる。
僕は登山は何年も前からやっている人ですが、実は初ミツマタ。

このレンズをマクロとして使うのは初ですので、とりあえずクローズアップしてみる。
マクロレンズってのはどこまで寄ればいいか難しいですね。
寄ろうと思えばどこまでも寄れる。

ところでこのブログは自由に日記を書く目的もあったので、ここからは案内とかせずにどんどん好きな写真載せていきますね。
お相手のももさん。
画になるので載せさせてください(笑)

ここからはしっかりとレタッチゾーン。
ミツマタは目で見ると凄いですが、適当に撮っちゃうとイマイチパッとしません。
ですので前景やぼかしとして使って、ぽわぽわしたイメージで作りました。

コントラストをやや弱く、シャドウは僅かに持ち上げて。
ホワイトバランスはやや暖色傾向に、イエローの彩度と光度を上げてふわっと明るく。
明瞭度・かすみ除去・テクスチャを少しマイナスにすることで、ふわっとやさしい画に仕上げました。
オートン効果っていうやつですね。

人工林の中にあるミツマタは、明るく撮ってもパッとしませんでしたので、逆に露出をマイナスに。
これはレタッチの決め所も難しい。

ちょっとした山(林道)になっているので、上からも下からも撮影できるのが良い所ですね。

谷を見上げればミツマタ群生が上まで続くのが分かります。
こういう時、単焦点の画角は心もとないかも。

ですが50㎜画角は基本的に万能単焦点。
F2.8でも寄れば結構ボケるので、非常にスナップ向きのレンズであることが実感できますね。

小さいものを見つけた時、寄って主題に出来るのもマクロのいいとこ。

服についたシャクトリムシも、謎に撮りたくなる。

たまたまの画ですが、目線を外側に外すのもありかもって思った写真。
単焦点レンズは画角が固定なので、50㎜という画角をめいっぱいに探れます。

いつもと違った写真が出てくるのも、単焦点レンズの特徴な気がします。

Z50に持ち替えて構えている所を撮ってくれました。
どうせならもっと姿勢よく、鞄とか帽子とかイイ感じにすればいいのに(笑)

それにしてもミツマタはぽわぽわしていて可愛いですね!

これはもう、カメラ小僧なんよね(笑)
初めてここまでちゃんと使ったけど、このレンズ楽しいですね!
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